All-in-One WP Migrationで少量をエクスポート

Webサイト制作

各レンタルサーバーでアップロードファイル制限が違い、とても少ないところもあります。そういうときにはAll-in-One WP Migrationですべてをエクスポートすることはできませんが、結局データベースやドメイン関係の問題が解決できれば、あとはフォルダをアップロードさえすればいいので、

結論

データベースだけエクスポートすれば良い。

というわけでデータベースやドメインが変わってしまうところだけエクスポートしてサイトを移動させます。

データベースだけAll-in-One WP Migrationでエクスポート

前提としてサーバー側にワードプレスとデータベースがインストール・作成済みの場合、LOCALで作成したサイトをアップロードする場合です。記事がたくさんあり、データベース量が多いようなときはファイル制限を増やすなり、データベースもphpmyadminなどからインポートしなければならないかもしれないです。

All-in-One WP Migrationプラグインをインストールし有効化、エクスポートで高度なオプションを開きます。数十MBくらいしか容量がないサーバーもあるので、いろいろファイルを組み合わせてみたりしたんですが、結局プラグインなどもたくさん使うとものすごい量になってしまうので、データベースとメールアドレスのドメイン置換のみエクスポートします。

作り立てのサイトだと、そんなに記事もないので、すごく少なく済みます。

chromeだとたまに安全でないダウンロードがブロックされましたというエラーが出てダウンロードが中止されますが、安全ではないファイルをダウンロードをクリックすることでダウンロードできます。

残りのファイルをアップロードする

データベース以外のファイルを全てftpでアップロードします。自分はffftpを使ってやってみました。

アップロードする前に全ファイルのバックアップを取ることを推奨します。

いらないファイル・・・LOCALで作ってるとデバッグ情報が見れるページができています。ローカルドメイン/local-xdebuginfo.phpでデバッグ情報が見れるのですが、本番環境ではセキュリティの観点から削除すべきファイルです。アップロードしないようにするか、あとで削除しておきましょう。

守るべきファイル・・・守るべきというか、注意が必要なファイルです。内容をみて、リダイレクトなどの情報があるなら.htaccessファイルはそのままでいいかもしれません。あとwp-config.phpはデータベース情報が入っているので、このままにしないとエラーになります。

何をアップロードするかはそのときのディレクトリ構成などにもよると思います。大体はwp-config.php以外はアップロードすることが多いかもしれません。

データベースをインポート

全てのファイルのアップロードが終わったらエクスポートしたデータベース情報をインポートしていきます。

ファイルをアップロードしたことで、All-in-One WP Migrationプラグインもインストールされているはず(有効化はされていません。)ですので、有効化して、インポートタブからデータベースなどのエクスポートファイルをインポートします。

●パーマリンクを更新する必要もあるかもしれません(ウィンドウで言ってくれるかも)

管理画面ログインユーザーID、パスワードはLOCALのときのものになっています。

こんな感じで簡単にサーバーにワードプレスサイトをアップロードできます。ドメインを変更する場合、データベースでドメイン書き換えが難しいので、プラグインでやってしまえると嬉しいですね。