スターバグを作ってみた

blender

レッドドワーフ号のスターバグ号を作ってみました。宇宙船とか作ってみようと思い、とりあえず形状が簡単そうと思ったら、球体モデリングが意外と難しくて苦労しました。

UV球から加工するのが難しく、結局立方体を途中で球に変形してから加工しました。今思うと工夫すればUV球からできるのかもしれませんが、今回は立方体から加工しました。キャストモディファイアーで球に変形できます。

ただ作り終わってから思うと、立方体から加工すると経線と緯線が歪んでいるので、まっすぐな線に直さないといけないのがめんどくさいです。

球が困るのは穴をあけるときで、手っ取り早くブーリアンで穴をあけようとするとほぼ形が破綻します。

穴をあけるときは、穴の形の板ポリを作り、シュリンクラップで貼り付けて穴をあける周囲の頂点数を板ポリの頂点数に合わせて頂点をマージしなければなりません。もっといい方法ないのか今後も探していきたいですが、意外とブーリアンって応用が効かないというか、頂点の場所の制限が厳しいような気がします。

あと困ったのはマテリアル設定です。

汚い機体…。よく岩石にぶつかっているので、おそらくボロボロなんですけど、土と、塗装が剥げて金属が出たようなウェザリングをしたかったんです。シェーダーノードでつけようと思い工夫してみたのが以下。

以前からマスグレイブテクスチャを使ってみたいと思い、使ってみてますが、土汚れと金属剥げという二つの汚しをかけたあげく、アンビエントオクルージョンを使い、さらにテクスチャペイントで接続部付近を黒くするような効果も乗せたくて、いろいろつけてたら収集がつかなくなりました。一番の問題は、自分が黒(0)で塗ってしまったことが悪いような気がしますが、足していくという作業ができず、Darkenで0のとこも生かしていくみたいな方法をとらざるを得なくなってしまったことかもしれません。今思えば、全ての効果を白で塗って足していけば簡単に済んだ話?。いろんなことを終わってから気づいてしまいます…。

また、やっぱり金属の剥げなどは、場所が大切かもしれないですね。角とか、凸部がやはり剥げていきますよね。今回はとりあえずこれが限界ということで。どこかで終わらせないと永遠に終わりませんからね。

マスグレイブテクスチャの参考サイトです

あとはデカール部分を今回image as planeで出して、シュリンクラップで貼り付けたり、後ろの噴射部の光はテクスチャペイントでアニメーションさせてみたりとかしました。また今後背景の宇宙を作ったりしてみようと思います。(今背景にしているのは夜のサバンナみたいなものの空で、単なる夜空です)

自分は結構今回頑張ってまぁまぁのレベルまで作れたのではないかと思います。(実は細かく見ると形が破綻していたりしますが…)

ただの夜景だけど下の大地がちょっと銀河に見える気がする

宇宙を作って飛ばしたりしてみたい。

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